会社概要
Company
沿革
1948年:創業と「独立気泡発泡ラバー」の誕生
株式会社富士高圧プロダクツの母体である株式会社富士高圧は、日本におけるゴム工業発祥の地・神戸市長田区で創業しました。戦後、この地で発明されたとされる「独立気泡発泡ラバー技術」とともに、私たちの歩みは始まります。軽さとクッション性を併せ持つこの技術は、ビーチサンダルの誕生を支え、「靴のまち長田」の発展を支える礎となりました。
1948年〜:素材メーカーとしての歩み
私たちは、ゴム靴の生産から始まり、70年以上にわたりアウトソール(靴底)の素材メーカーとして日本人の足元を支え続けてまいりました。長年の試行錯誤の中で蓄積された配合技術と製造ノウハウは、今も私たちのものづくりの核となる大きな財産になっています。
2010年:歩行専用ラバー「マシュマロ®」の開発
素材メーカーとして大きな転機となったのが、インソール素材の開発でした。衝撃を吸収する「低反発」と、次の一歩を助ける「高反発」。この相反する機能を一つの素材で両立させた、歩行専用ラバー「マシュマロ®」が誕生します。この新素材が神戸の医療機関で「魔法のゴム」と評判を呼んだことをきっかけに、医療分野という新たな一歩を踏み出すことになりました。
2014年:医療分野への進出
「マシュマロ®」への評価をきっかけに、オーダーメイド医療用インソールを製造する「株式会社神戸装具製作所」を設立。医師・義肢装具士・理学療法士といった専門家との共創から生まれたインソール「mysole®」は、2025年9月時点で累計4万足を超え、今も多くの方々の健康を支えています。
2019年:株式会社富士高圧プロダクツの始動
医療現場での活動を通じて私たちが目の当たりにしたのは、現代人が抱える足の問題でした。靴文化の変化や運動不足により、足指を使わずに歩く人が増え、それが土踏まずのアーチ喪失や全身の不調をに直結しているという事実です。 この「歩行の質の低下」という社会課題を、ラバーの力で解決したい。長年の製造技術や医療現場で得た知見を、より広く社会に還元するため、2019年に株式会社富士高圧プロダクツを創業。翌年には、足元から健康を導く「waraji sandal」を核とした自社ブランド「buntA(ブンタ)」を立ち上げました。現在は履物にとどまらず、暮らしに寄り添う多様なプロダクトへとその領域を広げています。
私たちはこれからも、約80年の歴史で培った確かな技術力を礎に、素材の可能性を追求し続けます。
一人ひとりの、そして一社一社の想いに寄り添い、確かな品質を通じて社会に貢献してまいります。